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旅行記 [3]
[3]

ヴァラナシ2日目
前の晩に、ホテルの髭のlittle bossが
「おまいら明日の予定は?」
と聞くので
「勿論、ガンジス川を見に」
というと、例によってツアーらしき提案をしてきた。
インド人は信用できない。
でも、わずか250円というのと、私たちのみをリキシャでつれていってくれるというので、その話にのってみた。

AM5:30
約束どうりにホテルの外へでると、2人のリキシャマンが待っていた。
彼らの名前はアシーム、アシームの従兄弟。
忘れられない人となった。

私はリキシャが好きだった。
チャリの荷台に2人乗れるようになっている。
体をはって必死で稼ぐリキシャマンが好きだった。

薄暗い朝、ヴァラナシの混沌とした街をゆらゆら眺め
夢にみたガンガーへ向かう。
すでに朝日がでている。
町の路地裏のをだいぶ突き進み、脇にリキシャを止めた。
ここだよというけどどこにも川の気配はしない。

川にでるのは、突然。
建物をくぐると。。。。
(下写真の一枚目参照)

もう言葉がでなかった。
私の目下に広がる聖なる川。そしてたくさんの信者。
ガンジス川のこっち岸沿いには、
もう霞んでみえなくなるまでガートがつづく。
金の太陽と色とりどりの民族衣装。
なんという演出。

アシーム兄弟はガートについてすぐ、チャイをくれた。
そしてTourist Priceでお土産を売ろうとする物売りの子供たち
を、叱った。
彼等は私たちがボートで川を散策しているときも、
対岸の砂浜に寝そべっていたときも、
ボート漕ぎにチャレンジしたときも、
ずっとガートで待っていてくれた。
そして私たちの旅の安全を心から願ってくれた。

その後再び彼等のリキシャで朝食をとりにいく。
気まずそうに、お金がないから待ってるよというので
そんなわけにもいかず、ごちそうすることにした。
かなり遠慮するので、
そのかわり安くておいしい店に連れていってと頼む。

アシームは結婚していて子供が2人、
彼等の信仰にまつわるタトゥーの話
目の色の話
頬の傷の話
Tourist Priceのこと
Be carefulということ
Only one ladyのこと
弟には好きな子が2人いるということ。

何より彼等のすばらしいのは笑顔だった。
インドの旅で不安は多少あったが、
彼等との出会いによってそれが解け、100倍の価値をくれた。

インドで出会う人のほとんどは、
私たちにとっては少しのお金だろうと思い、高値をいう。
でも、私たちがそれを拒否する理由は、
そのたかが30円の損ではなく、
確実にそこに感じる「差」、
そしてそこで生じるインド人に対しての不信感。
人を疑いながら旅をすることは、疲れる。
なぜお金を払い楽をする私たちが偉いのか。
お金の力に頼る旅なんて望んでいない。
そう心底思いはじめた頃だった。

その壁を初めて超えてくれたのは、
人間として、私たちと接してくれたこの兄弟だった。









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